二人の門出を彩る最高の選択|入籍日の決め方(吉日・記念日)
「プロポーズを経て、いよいよ結婚が決まった!」という幸せな時期に、まず二人が直面する大きなイベントが入籍日の選定です。婚姻届を提出する日は、二人が法的に夫婦となる一生に一度の記念日。せっかくなら、後から振り返っても「この日にして良かった」と思える、特別な一日を選びたいですよね。
最近では、日本の伝統的な縁起を担ぐスタイルから、二人だけの思い出を優先するスタイルまで、選び方は多種多様です。後悔しないための「入籍日の決め方」について、主要な3つの視点から詳しく解説します。
1. 日本の伝統を重んじる「吉日」で選ぶ
古くから日本には、物事を始めるのにふさわしいとされる「暦(こよみ)」の考え方があります。親族への報告時にも安心感があり、最も人気のある選び方です。
誰もが知る定番の吉日「大安」
「大安(たいあん)」は、六曜の中で最も縁起が良いとされる日です。「一日中何事もうまくいく」という意味があり、入籍や結婚式の定番となっています。カレンダーでも確認しやすいため、迷ったら大安を選ぶというカップルも少なくありません。
最高の開運日「天赦日」と「一粒万倍日」
近年、特に注目を集めているのが、六曜よりもさらに強い運気を持つと言われる吉日です。
天赦日(てんしゃにち): 百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日。一年間に数回しかない貴重な最上の大吉日です。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび): 「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る」という意味。小さな一歩が大きな幸せに繋がるとされ、入籍にぴったりです。
これらが重なる日は「最強開運日」と呼ばれ、非常に人気が集中します。
2. 二人だけの「思い出・記念日」を刻む
「縁起も大切だけど、自分たちらしさを優先したい」というカップルにおすすめなのが、これまでの歩みを反映させる方法です。
出会った日・付き合い始めた記念日
二人の原点となる日を入籍日にすることで、毎年の結婚記念日がより感慨深いものになります。「あの日の気持ちを忘れないように」という願いを込めて、交際記念日をそのまま結婚記念日にスライドさせるパターンは非常に増えています。
どちらかの誕生日・二人の真ん中バースデー
どちらかの誕生日を入籍日にすると、お祝いが重なってより華やかな一日になります。また、忘れっぽいパートナーでも記念日を覚えやすいという実用的なメリットも。最近では、二人の誕生日の中間の日を選ぶ「真ん中バースデー」というロマンチックな選び方も注目されています。
3. 語呂合わせや季節のイベントで選ぶ
覚えやすく、周囲にも伝えやすい「語呂合わせ」や「祝日」を活用するのも、遊び心があって素敵です。
人気の語呂合わせ
11月22日: 「いい夫婦の日」として、毎年多くのカップルが入籍する定番の日です。
1月31日: 「愛妻の日」
3月9日: 「サンキュー(感謝)の日」
10月8日: 「永遠(とわ)の日」
こうした語呂合わせは、毎年の記念日に「初心を思い出す合言葉」としても機能してくれます。
祝日や季節のイベント
「いい夫婦の日」の翌日である11月23日(勤労感謝の日)のように、祝日を選べば、将来共働きになっても毎年二人でゆっくりお祝いをしやすくなります。また、七夕(7月7日)やクリスマス(12月25日)など、街が華やぐ季節のイベントに合わせるのも、ロマンチックな思い出作りになります。
4. 決める前に確認しておきたい「現実的なポイント」
候補日が決まったら、最後に以下の2点を確認しておきましょう。
提出先の自治体の対応: 土日祝日や夜間でも婚姻届の提出自体は可能ですが、書類に不備があると受理が翌営業日になる場合があります。大切な日を確実に「入籍日」にするために、事前の下書きチェック(事前審査)を済ませておくのが安心です。
両家の意向: 二人の意思が第一ですが、親世代の中には「仏滅は避けてほしい」といったこだわりを持つ方もいます。決定する前に、さりげなく意向を確認しておくと、その後の親戚付き合いも円滑に進みます。
まとめ:二人の心が最も高まる日を
入籍日の決め方に正解はありません。大切なのは、二人が納得し、その日を迎えることにワクワクできるかどうかです。
「運気を味方につけてスタートしたい」なら吉日を、「二人の絆を形にしたい」なら記念日を。これから長く続く結婚生活の第一歩として、お互いの思いをすり合わせるプロセスそのものを楽しんでください。
選んだその日が、二人にとって世界で一番幸せな「新しい誕生日」になりますように。一歩ずつ、理想の未来へ向かって進んでいきましょう。
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「結婚はゴールではなく、新しい毎日の始まりです。穏やかで温かい家庭を共に築いていくために、パートナーと共有すべき視点や、自分自身が心地よく過ごすための心得を整理しました。これからの人生をより豊かにするためのヒントとしてご活用ください。」