30代・40代のママ必見！「無理して若作り」に見えないおしゃれな水着選びと体型カバーの鉄則
夏が近づくと、子供と一緒にプールや海に出かける機会が増えますね。でも、ママにとって最大の悩みは「水着選び」ではないでしょうか。
「出産前の水着はもう着られない」「でも、あまりに隠しすぎるとおばさん見えしてしまいそう」「無理に流行を追いかけて『若作り』だと思われたくない……」
そんな不安を抱えるママのために、大人の品格を保ちつつ、トレンド感もしっかり取り入れた水着コーデの鉄則を詳しく解説します。
ママの水着選びで「痛い」と思われないための3つの共通点
まず、周囲から「無理をしている」と思われがちなスタイルには共通点があります。
露出のバランスが悪い：胸元も脚も大胆に出しすぎると、大人の肌質や体型とのギャップが目立ちやすくなります。
派手すぎる色使いと柄：ネオンカラーや大きなフリルが多すぎるデザインは、若々しさを通り越して幼い印象を与えてしまいます。
サイズが合っていない：体型を隠そうとしてブカブカすぎるものや、逆に締め付けすぎてお肉が乗ってしまうサイズ選びは、清潔感を損なう原因になります。
これらを回避し、今の自分を一番綺麗に見せてくれる「正解」を見つけましょう。
鉄則1：露出を抑えて「透け感」と「素材」で魅せる
大人の水着スタイルにおいて、肌をすべて隠すのが正解ではありません。ポイントは「隠しながら見せる」という絶妙なバランスです。
シアー素材のラッシュガードを活用
最近のトレンドである、透け感のあるシアー素材のラッシュガードはママの強い味方です。二の腕や背中のラインをふんわりとぼかしつつ、涼しげな印象を与えます。
リブ素材やワッフル生地を選ぶ
テカテカした薄いナイロン生地よりも、表面に凹凸のあるリブ素材や厚手のワッフル生地を選んでください。これらの素材は、ボディラインを拾いにくく、洋服に近い感覚で着こなせるため、こなれ感が生まれます。
鉄則2：体型カバーを「デザイン」に昇華させる
気になるお腹周りやお尻を隠す際、ただの「チュニック型」を選んでしまうと、途端に老けて見えるリスクがあります。
ハイウエストショーツで脚長効果
今や定番となったハイウエストのボトムスは、お腹のぽっこりを押さえつつ、ウエストの位置を高く見せてくれる優秀アイテムです。ビキニタイプでも、ショーツが深いものを選ぶだけで、安心感とおしゃれさを両立できます。
ワンピース水着は「カッティング」で勝負
「ワンピース＝地味」というイメージは捨てましょう。背中が少し広めに開いたバックシャンデザインや、ウエスト部分にさりげないギャザーが入ったものを選ぶと、シルエットが引き締まり、都会的な印象になります。
鉄則3：シックなカラーパレットで上品さを演出
色選び一つで、水着の高級感は大きく変わります。若作り感を払拭するには、落ち着いた「アースカラー」や「ニュアンスカラー」をベースにしましょう。
チャコールグレーやネイビー：黒よりも柔らかく、洗練された印象になります。
テラコッタやカーキ：日焼けした肌にも、色白の肌にも馴染みやすく、大人っぽい華やかさをプラスできます。
モカやベージュ：上品で優しいママの雰囲気を演出するのに最適です。
ビーチ・プールサイドでの「羽織りもの」で差をつける
水から上がった後のスタイリングこそ、おしゃれママの腕の見せ所です。
リネン混のロングシャツ
水着の上にサッと羽織るなら、リネン素材のオーバーサイズシャツがおすすめです。腕をまくって襟を抜いて着ることで、リゾート感のある大人の余裕を演出できます。
ニットパンツやパレオの活用
下半身が気になる場合は、水陸両用のショートパンツではなく、あえてロング丈のメッシュニットパンツや、落ち着いた柄のパレオを巻いてみましょう。Iライン（縦のライン）が強調され、スタイルアップ効果が期待できます。
小物使いで仕上げる「大人ママ」のトータルコーディネート
水着が決まったら、仕上げに小物を工夫して「生活感」を「おしゃれ」に変換しましょう。
帽子は天然素材のものを：キャップもアクティブで素敵ですが、広めのつばがあるラフィアハットなどは、顔周りを華やかに見せ、紫外線対策も万全です。
アクセサリーはゴールドやシルバーで：水に強いステンレス製などのシンプルなピアスやバングルを一点投入するだけで、全体のクラス感がアップします。
サンダルは厚底すぎないものを：安定感のあるフラットなトングサンダルや、細めのストラップデザインを選ぶと、足元がすっきり見えます。
まとめ：自分に自信が持てる一着を
ママになると、どうしても「動きやすさ」や「隠すこと」ばかりを優先してしまいがちです。しかし、今の自分の体型に合った、素材感やシルエットにこだわった水着を選ぶことで、「無理な若作り」ではない、等身大の美しさを引き出すことができます。
今年の夏は、少しだけ勇気を出して、自分の個性を輝かせる水着コーデを楽しんでみませんか？子供たちと一緒に思い切り笑って過ごす時間は、何よりの思い出になるはずです。
お気に入りの一着を見つけて、太陽の下で自信を持って過ごしましょう。